こんにちは!こんばんは!nagaTです
今回は、沖縄本島うるま市にある浜比嘉島にある「ノロ墓」とその奥にある洞窟を訪れました
今回のノロ墓の他にも、沖縄には御嶽などの聖地が数多く存在します。
これらの場所は、地域の方々にとって大切な信仰の場であり、今もなお祈りが捧げられている神聖な空間です。
訪れる際は、その土地の文化や信仰に敬意を払い、謙虚な気持ちで歩むことを心がけましょう。
ノロ墓とは? 沖縄に伝わる祝女の祈りの跡
沖縄には「ノロ(祝女)」という、昔から地域の神事を担当していた女性の神官がいました。
ノロは民間のユタとは違い、集落の安全と繁栄に焦点を当てて神さまに祈りを捧げる役目を持っていました。
そんなノロが亡くなったあと、その魂を祀るために建てられたお墓が「ノロ墓」です。
普通のお墓とは違い、洞窟や森の中など、自然の中にあることが多く、今でも地元の人たちがお供えをしたり、手を合わせたりする場所になっているそうです
ノロ墓へ向かう
浜比嘉島へ渡る橋の突き当たりを左折して少ししたところにノロ墓があります
少し小道にあるのですが、ノロ墓という白い看板がありました

階段を少し登ると鳥居が見えてきます

鳥居をくぐり正面がノロのお墓、その右側の階段の先が洞窟となっています
そして、洞窟内へ

ここが洞窟の入り口です
この日はそこそこ涼しい日でしたが、洞窟に続く階段を登ると洞窟内から冷たい空気を感じました

入ってすぐ左手には小型の祠のようなものがありました
おそらくノロが祭祀に使用していた拝所ではないでしょうか?
壊れ具合的には現在は使われていなそうでした

中はかなり広く暗いため、懐中電灯は必須です

また、写真ではわかりにくいですが奥の方には蝋燭が置かれてました
状態が新めであったため、ここでは現在もお祈りが続けられていることが分かります
↓洞窟内の映像です
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